2006-01-01から1年間の記事一覧

STS学会発表予稿 締め切りが近づいてきたので、私もSTS学会の予稿原稿を書いて先ほど投稿したところです。書いていてわれながらしゃべり口調がぬけないなーとか、文献がほとんど記載できなかったとか、事例研究と題名をつけたものの、実証の記述になっていな…

研究技術計画学会

研究技術計画学会 来月の研究技術計画学会に下記の内容で講演します。この予稿を現在書いているところですが、随時、このボードで議論していただければと思います。学会当日の特別講演もサイエンスコミュニケーション(北大など)となっています。 2006年10…

米本昌平氏雑感

米本昌平氏雑感 1980年代に、その当時のマイナーな存在でしかなかった優生学批判と遺伝子工学の進展状況をつなげて、今日のセクソロジー隆盛を予言したあたりはさすがだと思います。「優生学」・「地政学」といった学術的にタブー視された言葉を逆手にと…

The Science Communication Project in Japan

The Science Communication Project in Japan By Mr. Shingo Hamada SciCom Japan NPO http://scicom.jp Affiliated Researcher, Science and Technology Foresight Centre/NISTEP I. The necessity of STS based research on Science Communication. 1. A b…

技術(社会経済)史

アンリ・ルシャトリエの「科学と産業」−「フランス戦間期経済史研究」原輝史、日本経済評論社、1999、ISBN4-8188-1083-5 「第二章 第四回科学的管理国際学会(1929年、パリ)」pp.41-77 「1929年6月19日から24日にかけて、パリの国立工芸学院を会場とし…

ユーロサイエンスオープンフォーラム2006

21世紀の知識社会へ向けて科学技術と社会の新しい共生のための行動指針が打ち出された欧州においては、欧州委員会研究イノベーション総局(DG Research)内の「科学と社会」部門をはじめとするさまざまなアクターによって、科学技術への市民社会の参加を促す試…

Science Writing Barometer

「古今東西のサイエンスライターを語る」 1.アリストテレス 2.ガリレオ・ガリレイ 3.ニュートン 4.チャールズ・ダーウィン 5.スティーブン・ホーキング 6.ジョン・バロウ 7.ジョン・ホーガン−刊行本著者にみるサイエンスライティングのバロメ…

テリー・シンによる新社会学・トランスディシプリン

Controverses sur la science. Pour une sociologie transversaliste de l’activit醇P scientifique Un ouvrage de Terry Shinn et Pascal Ragouet (Raisons d’agir, 2005, 9€) 「科学における大論争:トランスディシプリナリーな社会学による科学研究」科学…